Project:ScarletTanager
- エンクロージャー形式: パッシブラジエータ型
- 容積: 4L
- ウーファー: Wavecor WF120BD03
- ツィーター: Wavecor TW030WA09
- パッシブラジエーター: Dayton Audio DS175-PR
- クロスオーバー周波数:3kHz (LR4)
パッシブラジエーター搭載2wayスピーカーの最終調整として、Far Field/Near Field測定による特性確認を実施。設計どおりの結果を確認し、DIY Loudspeaker Builder’s Meeting 2025への出展を終えて得た気づきや今後の課題をまとめます。
パッシブラジエーター搭載2wayスピーカーの吸音材配置と重りをNear Field測定で最適化。会場再生時に気になった中高域の漏れを改善し、より自然な音を目指しました。
パッシブラジエーター搭載のデスクトップ小型2wayスピーカー製作記。クロスオーバーネットワーク基板の改修とその効果の測定結果をまとめました。
以前に製作したパッシブラジエーターを使ったデスクトップ小型2wayスピーカーのツィーターを変更して再設計しました。
今回はクロスオーバーネットワークの改良を行い、実測値とのズレの修正やウーファーとツィーターの位相でズレがあった部分を合わせます。
エンクロージャーの箱鳴りが気になるので金属板を使った補強を行い、またウェーブガイド部分にパテを盛ります。
Wavecor WF120BD03とDayton Audio ND25FW-4を使ったデスクトップ小型2wayスピーカーでシミュレーションと最終的な特性の差の原因について探って特性の改善につなげます。
前回で本体の組み立てが終わりましたので今回は最終的な特性を測定し試聴を行います。ListeningWindowでは非常にフラットな特性となっており、60Hz〜16kHzで±2dBのレンジにおさまりました。
前回の記事ではネットワークボードの製作を行いました。今回はそのボードをエンクロージャーに組み込み、スピーカーユニット等も取り付けてインピーダンス測定を行って動作確認をします。
前回の記事で設計したクロスオーバーネットワークを元にネットワーク回路を微調整しつつネットワークボードを組み立てます。
測定で得られたデータを使ってクロスオーバーネットワークを設計していきます。クロスオーバー周波数は3kHzになりました。推定Preference ratingは6.9です。
前回の記事でNear Field測定が終わりましたので、今回はFar Field測定を行って測定結果からクロスオーバー周波数を検討します。
前回の記事でエンクロージャーの組み立てが終わりましたので、今回はNear Field測定の結果をもとに吸音材やパッシブラジエータの調整を行います。
設計が終わって発注した木材も到着したので、今回はエンクロージャーを組み立てていきます。
前回の記事で算出したウーファーのWavecor WF120BD03のT/Sパラメータを使ってパッシブラジエータ型のエンクロージャーの設計を行います。
12cmウーファーでデスクトップに設置可能な小型な2wayスピーカーの製作を始めます。ウェーブガイドがついたツィーターを採用し軸外の特性を整えたスピーカーを目指します。まずはウーファーのT/Sパラメータの測定を行います。