
- スピーカーセレクターとは?
- スピーカーセレクター基板SP-SEL6の特徴
- スピーカーセレクターのリアパネル製作| 6ch分のジャック取り付け
- 6ch切り替え対応のフロントパネル製作
- スピーカーセレクター基板からバナナジャックへの配線
- スピーカーセレクターの完成と使い勝手
スピーカーセレクターとは?
複数のスピーカーを接続し、スイッチ1つでスピーカーを切り替えられる機器がスピーカーセレクターです。
自作したスピーカーが増えてきて、聴き比べしやすい環境を整えるために製作しました。今回のセレクターはパワーアンプ2系統、スピーカー4系統の切り替えに対応し、BTL出力パワーアンプの接続も可能です。
スピーカーセレクター基板SP-SEL6の特徴
スピーカーセレクターの基板にはいつもお世話になっているお気楽オーディオキットさんのSP-SEL6を使いました。
BTL出力の場合、出力の正側だけを切り替えるのでは不十分で、負側の切り替えにも対応したセレクターが必要です。今回使用した基板はその点が考慮されており、正負両方をリレーで切り替える仕組みになっています。
またパワーアンプとスピーカーとの入出力の設定を自由に変更できるのが大きな特徴です。パワーアンプの出力が短絡すると機器を破壊する危険があり、逆にスピーカー入力が完全にオープンになると切り替え時にポップノイズが発生します。この基板はそれぞれの仕様に合わせた設定が選べ、安定した切り替えが可能です。入出力は合計6チャンネルあり、用途には十分な構成となっています。
今後パワーアンプを増設した時に聴き比べができるようにパワーアンプ2台、残りの4組をスピーカーに割り当てる設定としました。
スピーカーセレクターのリアパネル製作| 6ch分のジャック取り付け
ケースにはタカチのHITケースを使います。このケースは角が丸くなったデザインが特徴で、左右がヒートシンクになってきるため、適度な高級感とシンプルさがオーディオ機器に合うケースです。
パネル部分は以前製作したケースのようにmeviyに発注して製作します。
秋月電子のバナナジャックを取り付けていきます。6ch分あるのでかなりの量ですね。

6ch切り替え対応のフロントパネル製作
フロントパネルはブラックにしてみました。

フロント、リアともにパネルへの文字入れはレタリングシートを使って行いました。上からクリアのスプレーを塗布して固着させています。
スピーカーセレクター基板からバナナジャックへの配線
バナナジャックと基板との配線を行うケーブルを製作します。数が多いので端子を圧着するのは結構時間がかかりました。


スピーカーセレクターの完成と使い勝手
ケースの上蓋をとじて完成です。仕様は以下となります。
- 入力:アンプ2台
- 出力:スピーカー4組
- 合計6ch(BTL出力対応)
シルバーとブラックの組み合わせは見た目が単調でなくなるので好みです。切り替え動作も問題なくスムーズに行えることを確認しました。特に音質劣化も感じないため、試聴比較には役立ちそうです。

