ウェーブガイド
スピーカーユニット単体の測定データからVituixCADを使ってクロスオーバーネットワークを、KiCADでネットワークボードを設計します。
3〜4kHzの帯域に乱れがあった点の改善を狙ってディフラクションの影響軽減のためエンクロージャーに修正を入れつつ、ツィーターを変更します。さらに塗装を仕上げます。
今回はクロスオーバーネットワークの改良を行い、実測値とのズレの修正やウーファーとツィーターの位相でズレがあった部分を合わせます。
エンクロージャーの箱鳴りが気になるので金属板を使った補強を行い、またウェーブガイド部分にパテを盛ります。
2つのツィーター SB Acoustics SB29RDNC-C000-4とDayton Audio RST28A-4を汎用ウェーブガイドのVisaton WG148Rと組み合わせて測定して検討します。
市販されているウェーブガイドをリングラジエーター型ツィーターのPeerless XT25TG30-04に取り付けて試験的な測定を行いました。
前回で本体の組み立てが終わりましたので今回は最終的な特性を測定し試聴を行います。ListeningWindowでは非常にフラットな特性となっており、60Hz〜16kHzで±2dBのレンジにおさまりました。
前回の記事ではネットワークボードの製作を行いました。今回はそのボードをエンクロージャーに組み込み、スピーカーユニット等も取り付けてインピーダンス測定を行って動作確認をします。
前回の記事で設計したクロスオーバーネットワークを元にネットワーク回路を微調整しつつネットワークボードを組み立てます。
測定で得られたデータを使ってクロスオーバーネットワークを設計していきます。クロスオーバー周波数は3kHzになりました。推定Preference ratingは6.9です。
前回の記事でNear Field測定が終わりましたので、今回はFar Field測定を行って測定結果からクロスオーバー周波数を検討します。
設計が終わって発注した木材も到着したので、今回はエンクロージャーを組み立てていきます。
前回の記事で算出したウーファーのWavecor WF120BD03のT/Sパラメータを使ってパッシブラジエータ型のエンクロージャーの設計を行います。
12cmウーファーでデスクトップに設置可能な小型な2wayスピーカーの製作を始めます。ウェーブガイドがついたツィーターを採用し軸外の特性を整えたスピーカーを目指します。まずはウーファーのT/Sパラメータの測定を行います。