Project:SummerTanager
クロスオーバーネットワークボードのインダクタの配置を見直して、 トータルの特性を測定しました。60Hz~20kHzの範囲でだいたい±2dBにおさまった特性になりました。
12月の記事で完成した Wavecor & SEAS 2wayスピーカーにいただいた気になる感想としてウーファーの色が強く出過ぎているのではないかというものがありました。今回はコンデンサの交換を行って、その改善を行います。
クロスオーバーネットワーク組み込み後の最終的な特性を測定し、試聴とチューニングを行います。
前回に設計したクロスオーバーネットワークの基板に部品を実装し、インピーダンス測定を行って正しく組み上がっているか検証します。
スピーカーユニット単体の測定データからVituixCADを使ってクロスオーバーネットワークを、KiCADでネットワークボードを設計します。
前回にツィーターを変更したので、今回はあらためてNear FieldとFar Field測定を再度行ってポート長とクロスオーバー周波数を検討していきます。
3〜4kHzの帯域に乱れがあった点の改善を狙ってディフラクションの影響軽減のためエンクロージャーに修正を入れつつ、ツィーターを変更します。さらに塗装を仕上げます。
エンクロージャーの組み立てが終わったので、今回はNear Field測定とFar Field測定を行い、改善案やクロスオーバー周波数を検討します。
設計したエンクロージャーの木材が届いたので、組み立てます。ウォールナットの突き板を貼って仕上げました。
使用するウーファー Wavecor WF152BD05のインピーダンスを測定してT/Sパラメータを求めて、バスレフ型エンクロージャーを設計します。ディフラクションや定在波を考慮して進めます。
Wavecorのユニットで6L程度のコンパクトなバスレフ型2wayスピーカーを製作します。1作目から改良点を洗い出し、スピーカーユニットを選定します。