プログラミング

Seeed Wio 3GからSORACOM Harvestに加速度データを送信して可視化

この記事はSeeed UG Advent Calendar 2018の14日目の記事です。 概要 Arduino IDEの設定 Harvestの利用設定 Groveモジュールの接続とライブラリの読み込み コードの書き込み 可視化されたデータを見る 製作上でハマったところ まとめ Seeed Wio 3G 概要 Seee…

fluent-plugin-gcloud-pubsub-customをplaceholder対応しました

Google Cloud Pub/Sub用のFluentdプラグインfluent-plugin-gcloud-pubsub-customをFluentd v0.14から使えるplaceholderに対応しました。 v1.1.0からtopicパラメータにplaceholderが指定できるようになっています。 例えば、以下のようなfluent.confを書くこ…

Athenaをbqコマンドライクに操作できるgem aqを作った

この記事はAmazon Web Services Advent Calendar 2017の16日目の記事です。 AWS AthenaをBigQueryのbqコマンドライクに使えるaq というコマンドラインツールを作りました。 github.com AthenaをCLIで操作しようとすると踏まないといけない手順*1が多かったの…

Digdag pluginのローカルでの動作確認方法

digdag-slack pluginにPullRequestを送ったときに、ローカルで動作確認する方法が最初わからなかったのでメモしておきます。 1. ビルドする $ ./gradlew publish 2. digファイルのプラグインの読み込み設定を書き換える _export: plugin: repositories: - fi…

mbed Device Connectorへデータを送ってみる

mbed FRDM-K64Fを使ってmbed Device Connectorを試しました。 今回は公式で公開されているサンプルを動かしてみました。 github.com ビルド手順 1. import します。 $ mbed import mbed-os-example-client $ cd mbed-os-example-client 2. Ethernetをつかっ…

mbed CLIでのコンパイルを楽にするシェルスクリプト

はじめに この記事はmbed Advent Calendar 2016の6日目の記事です。 mbed CLIがリリースされ、ローカル環境でのコンパイルが楽になりました。 しかし、コンパイルするときにボードを設定したり、コンパイルされたファイルが結構深い階層にあったりと、何度も…

mbed OS 5でのイベント処理(mbed events libraryの使い方)

はじめに この記事はmbed Advent Calendar 2016の4日目の記事です。 mbed OS 5でイベント駆動なプログラムを書くためのライブラリ mbed-events-library の使い方を紹介します。 なお、ドキュメントに書いてあるコードは古いのか正常に動かないところがあった…

GoogleCloudPub/Subのfluentdプラグイン fluent-plugin-gcloud-pubsub-customを作った

マネージド・メッセージ・キューのGoogle Cloud Pub/Subを利用するためのfluentdのプラグインとしてfluent-plugin-gcloud-pubsub-customを作りました。 リポジトリは以下です。 github.com もともと GitHub - mdoi/fluent-plugin-gcloud-pubsub というプラグ…

MicroPythonでmicro:bit互換のchibi:bitを動かす

chibi:bitはスイッチサイエンスから発売されているmicro:bit互換のマイコンボードです。 micro:bitはmbed enableなのでC++(mbed)でも開発できますし、JavaScriptやBlockEditor, MicroPythonでも開発することができます。 WebIDEを使うと、非常に簡単にコード…

Intel Edison + Eagletを使った工作4部作をQiitaに書いた

Edisonのセットアップから、Kinesisへデータを送るコード、さらにそのKinesisから送られてきたデータを機械学習するところまで、一通りやった工作記事をQiitaに書きました。 最終形はこんな感じになりました。 全部でだいたい丸々3日間かかっています。 興味…

多段Norikraが楽になるNorikra-listener-plugin-Norikraを作った

1ヶ月ほど前になりますが、多段Norikraを簡単に試せるようにするNorikra Listenerプラグインを作りました。 norikra-listener-norikra | RubyGems.org | your community gem host github.com なぜ作ったか? ログ量が増えてくると1台のNorikraではさばくこと…

fluent-plugin-formatter_pretty_json を作った

github.com fluentdのFormatterプラグインを書きました。 gemは以下で公開しています。 fluent-plugin-formatter_pretty_json | RubyGems.org | your community gem host 概要 out_fileやout_s3のプラグインには出力フォーマットをformatで指定できます。 そ…

シカケコンテスト2015で作品発表して受賞しました

2015/07/04に天王寺動物園において行われたシカケコンテスト2015で作品を発表してきました。 発表した作品は、熱中症を防止することを目的にした「水分補給お知らせペットボトルホルダー」です。 水分補給を楽しくするシカケと水分補給をお知らせするシカケ…

IoT縛りの勉強会! IoTLT vol.3 でLTしてきた

2015/05/13 に開催されたIoT縛りの勉強会! IoTLT vol.3で「Tesselで作るコメントお知らせはちゅね」について話してきました。 スライドは以下です。 Tesselで作る コメントお知らせ はちゅね / Mia さん - ニコナレ 機能や仕組みは 以下の記事の「コメント新…

Tessel で作るコメント新着お知らせ はちゅね

社内でLTしたときに、作ったものです。 指定した動画を定期的にポーリングして、コメントがついていたら、前回チェックした時からの差分値だけネギを振る はちゅねミクです。 ニコニコ大百科に書いてあったAPIを使っています。 動画 Tesselで作るコメントお…

おうちハック#2発表会でLTしてきた

2015/02/01におうちハック#2発表会というところでLTしてきました。 内容は、「電気やガスのスイッチを消したことを記録してくれるボットがいれば、心配になって、一度帰ったりしなくて良くなるんじゃないか。」というもの。 それを実現できそうな技術に当て…

MFT2014に出展したmbedを使ったニコニコ新着動画表示器

この記事はmbed Advent Calendar 2014 - Adventarの18日目の記事です。 以前、作ったニコニコ新着動画表示器にサムネイル表示機能をつけて、MFT2014で展示してきました。 1. 全体の構成 大きな構成は変更しておらず、mbedからHerokuを経由してニコニコ新検索…

MFT2014に出展したmbedを使った蛍光表示管 温湿度気圧計

この記事はmbed Advent Calendar 2014 - Adventarの5日目の記事です。 以前作った蛍光表示管を使った温湿度気圧計にグラフ表示機能を追加してMakerFaireTokyo2014に展示してきました。 全体の構成図はこんな感じです。 グラフ表示の部分については、データの…

mbedからニコニコ新検索βAPIにアクセスして結果を表示

この記事はmbed Advent Calendar 2014 - Adventarの1日目の記事です。 以前、mbed祭り2014@夏の東銀座でmbedからインターネット上のAPIへアクセスしてデータを表示というプレゼンをやりました。 そのときはニコニコ新検索βAPIからデータを取得する際に、hero…

ログのURLをパースして指定した要素を抜き出すNorikraUDFを作った

URLをパースして指定した要素を抜き出してくれるUDF(splituri)と、GETパラメータを同じようにパースして指定したキーの値を抜き出してくれるUDF(splitquery)を作りました。 norikra-udf-uri_parser | RubyGems.org | your community gem host github.com な…

mbedで蛍光表示管を使った温湿度気圧計

mbedで蛍光表示管を使って温度・湿度・気圧を表示できるデバイスを作成しました。 この作品はMakerFaireTokyo2014に出展します。 実物見たい人は是非見に来てください。 製作について 1. 蛍光表示管のシールド作成 蛍光表示管の信号線をすべて1本1本mbedに接…

RaspberryPiでfluentdを立ち上げる

RaspberryPiにデータ収集して可視化する環境の構築をする。 今回はfluentdのデーモン化まで。 0. 使うもの RaspberryPi OS: RASPBIAN Supervisor 各種アプリケーションのデーモン化のために使う。 Fluentd データ収集アプリケーション。 1. 準備 1.1 Raspber…

mbed祭り2014@夏の東銀座 で「mbedで作るニコニコ新着動画表示器」の発表をした

第10回mbed祭り2014@夏の東銀座の20分枠で発表してきました。 発表した内容 タイトルは「mbedで作るニコニコ新着動画表示器」。 内容は、以下の2つの記事をまとめて、あとはWebAPIを叩く時に必要になる知識の部分を追加した感じです。 mbedとニコニコ検索API…

mbedとニコニコ検索APIで新着動画表示器を作った

前回の記事で作成した、mbedでheroku上のデータを有機ELモジュールに表示するというデバイスの続きです。 今回は、heroku上のアプリケーションからニコニコ新検索βのAPI(以下、ニコニコ検索API)を叩いて、カテゴリごとの新着動画を取得して表示できるように…

mbedからheroku上のデータを取得してOLEDに表示してみる

mbedからheroku上に作成したWebアプリケーションのデータを取得してグラフィック有機ELモジュールに表示するということをやってみました。 mbedとは ARM社が開発しているラピッドプロトタイピング用のマイコンボードです。 同じようなものにArduinoがありま…

RaspberryPiにGrowthForecastをインストールする

やりたいこと mbedで温度を取得して、それをRaspberryPiに送る。 RaspberryPi側ではそのデータを蓄積してグラフ化する。 センサーデータを集めて利用するという、最近流行りのIoT(Internet of Things : モノのインターネット)の基本の一部をやってみる。 今…

GrowthForecastを使ってみる

GrowthForecastがグラフの出力に便利そうだったのでCentOS 6.5上でインストールして実際に動かしてみる。 0. cpan, cpanmのインストール 初期状態ではCentOSには入っていなかったのでyumでインストールする。 sudo yum install perl-CPAN curl -L http://cpa…

WindowsでJenkins経由のPythonのユニットテストをやってみる

ローカルのWindows上でもJenkinsが動かせたら、いろいろと実験しやすいなと思ってgithubからリポジトリをcloneしてPythonのユニットテストが通るまでやってみる。 0. JDKのインストール OracleからJDK1.7系をダウンロードしてインストール。 インストールす…

マルチタッチパネルの製作(その2:Arduinoのライブラリを使う)

↑でやったMPR121を使う方法の他にArduinoのCapSenceというライブラリを利用した静電容量センサーも実験してみました。 作ってみる CapSenceのページにあるように送信ピンと受信ピンの間に抵抗を挟み、受信ピン側にセンサーとなる銅線を接続します。 こんな感…

マルチタッチパネルの製作(その1:MPR121を使う)

「あの楽器」のマルチタッチ化に向けて少し工作を開始しました。 タッチパネルのプロトタイプを作成する 「あの楽器」で使うには、タッチパネルの下に液晶なりLEDマトリックスなりの表示装置がいるので、電極として銅箔テープなどは使えず、細い銅線か透明電…

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