久しぶりにバックロードを作ってみようかと思い、こちら(http://www.geocities.jp/mdkq0968/fe83e-plan.htm)の設計そのままで一つ作成してみた。
だいぶ前にできあがっていたのだけど、ブログには書いてなかったので、まとめる。
ユニットは、FE83EnとFF85WKを装着してみた。
測定結果
FE83En
FF85WK
双方とも200Hzくらいに鋭いディップがある。
バックロードはこれくらいに鋭いディップができるようなので、バックロードとしてうまく機能しているということだろう。
音を聴いた感じでは、FE83Enのほうはこもった感じの音が強く、ちょっと残念。
測定結果を見る限り、結構、低音域が低いところまで伸びているんだけど、100Hz付近がからっきしなので、低音があんまり鳴っていないように聞こえる。
FF85WKはだいぶバックロードらしく、勢いのある低音が鳴ってくれるのだけど、やっぱり少しこもったような感じの音になってしまうみたい。
一緒に聞いていた友人曰く、一枚膜をかぶせたような音らしい。
やっぱり、もっと磁気回路の強い駆動力のあるユニットじゃないと、バックロードはうまく鳴らせないかな。
吸音材を増やすと、こもった音はだいぶなくなったけど、やはり完全にはとれない。
バックロードのスピーカーは、以前のD-10に続き2作品目なんだけど、どうもうまくいかない。
製作過程