Google Cloud Pub/Sub用のFluentdプラグインfluent-plugin-gcloud-pubsub-customをFluentd v0.14から使えるplaceholderに対応しました。
v1.1.0からtopic
パラメータにplaceholderが指定できるようになっています。
例えば、以下のようなfluent.conf
を書くことでタグの一部をtopic
に指定することができます。
<match example.*> @type gcloud_pubsub project your_project_id key /path/to/keyfile.json topic ${tag[1]} <buffer tag> @type memory flush_interval 1s </buffer> <format> @type json </format> </match>
タグごとに送るtopicを変更したいことは多いと思うので、便利になる機能かなと思います。 従来は同じことをやるのにforestプラグインを使う必要がありましたが、これからはプラグイン単体でできます。
また https://docs.fluentd.org/v1.0/articles/buffer-section に記載がある通り、時間やレコードの値を指定することも可能です。
autocreate_topic
を設定することで自動的にtopicが存在しなければ作成することもできるので、より柔軟な設定が可能になりました。
ぜひ使ってみてください。