Stereo誌付録 ScanSpeak 5cmフルレンジをバックロードに取り付け

ここ毎年、この季節になるとStereo誌に付録としてスピーカーユニットがついてきます。

今年も購入したので、ちょっと鳴らしてみることにしました。

今回は、磁気回路にネオジウムマグネットを使ったScan-Speak製ユニットだそうで、ユニットの駆動力が強そうです。 型番は、5F/8422T03。 鳴らすのにちょうどいい箱ないかと思っていたら、だいぶ昔に作った8cm用のバックロードホーンスピーカー(http://mia-0032.hatenablog.jp/entry/2012/02/22/003000)があったので、その箱に取り付けてみました。

とりあえず実験ということで、こんな感じでダンボールに取り付けたユニットをマスキングテープで取り付けています。

最初の音出しのときは、やっぱりこのサイズのユニットでこの箱は厳しかったかーという感じで、まったく低音が出なかったです。

ただ、しばらく鳴らしてると、それなりに低音が出てきて、結構いけるのではないかという感じになってきました。

なので、この状態で試しに測定してみました。

周波数特性

周波数特性をみると低音は100Hz以下はだら下がりなものの、8cmのユニットを取り付けたときのような100Hz付近の落ち込みが小さいので、そんなに低音不足は感じないです。 200Hz付近のディップは、どのユニットでも出ているので箱の特性です。 そんなに聴感上は気にならないですが、たまにここでこの音が出るはずなんだけどなーって時はあります。

このサイズのユニットでこのホーンをちゃんと鳴らせるのはなかなか良いユニットな気がします。 もう1セットくらい欲しいかも。

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