工作とかオーディオとか | 測定で作る自作スピーカー製作記

測定とシミュレーションで作る自作スピーカー、実走と考察で挑むミニ四駆の製作記。

【ミニ四駆】 2025年の戦績

【ブログ統合のお知らせ】

これまで別ブログで執筆していたミニ四駆記事を、こちらの『工作とかオーディオとか』に統合します。更新や管理が煩雑になってきたため、一本化することにしました。

過去記事を順次移行するため、作業中は更新通知が一時的に多めに届く可能性があります。ご容赦ください。

子どもの頃に楽しんだミニ四駆を再開したのが2024年でした。ほんのわずかなセッティング差が走りを大きく変える。その繊細さこそが、この競技の面白さだと感じています。

この記事では、再開から2年目の2025年に大会へ参加した際のコースアウト(CO)の原因や、そこで見えた課題を備忘録としてまとめます。

2025年の総括

一年を通して、マシンづくりの方向性がようやく固まってきたと感じます。2025年は「安定性」を積み上げられた一年だったので、2026年はそれを崩さずに速度を上げることを目標にします。

2025年に得た3つの学び

  • 本番で「練習で未検証の調整」を入れない (1st)
  • “フロントローラーの食いつき”が大事 (2nd以降)
  • 勝ち上がりには、まず完走(=再現性が必要) (5th)

2025年度の戦い

ミニ四駆ステーションに登録されたショップで行われる大会「ステーションチャレンジ」。

2025年度は、片軸モーターと両軸モーターでラウンドが分かれており、 約2か月ごとにマシンを切り替えて調整を進める必要がある、頭の切り替えが試される一年でした。

1st ラウンド(片軸モーター限定)

使用マシンはFMVZ。子どもの頃から憧れていたフロントモーター車をもう一度組みたくて、使い慣れたVZシャーシを逆転させ、フロントモーター化したマシンで挑みました。

1st ラウンドで使用したFMVZマシン

結果は、3ヒートすべて初戦でCO。

練習走行では安定していたのに、本番で速度を求めてブレーキを5〜10mm隠し、弱めたことが裏目に出ました。ドラゴンバックの飛距離が伸び、第1・第2ヒートともCO。

「練習でやっていないことを本番で試さない」。まずはこれを徹底しようと思います。

2nd ラウンド(両軸モーター限定)

これまでは片軸シャーシばかりだったので、初めて両軸マシン(MSフレキ)を製作しました。MSフレキは、シャーシにバネによる可動軸を作ってサスペンションのように動かす改造車の通称です。

試走でのMSフレキの着地の安定感に驚きながらの参戦となりました。

2nd ラウンドで使用したMSフレキマシン

結果は前ラウンドと同じく、3ヒートすべて初戦でCO。原因はすべて、エアターンで弾かれたことでした。

このマシンはその後も改良を重ね、フロントローラーの食いつきを良くするためにラバーリングローラー + テーパーローラーに変更。

ローラーを2つ変えただけですが、エアターンでも弾かれにくくなり、コース内に収まる走りになりました。

その調整が功を奏し、以降の大会で2回、3位に入賞できました。

3rd ラウンド(片軸モーター限定)

新たに正転のVZシャーシでマシンを製作しました。 VZはこれまでにも何度か組んできましたが、走りを安定させるのが難しく、今回は三度目の正直という気持ちで挑みました。

3rd ラウンドで使用したVZマシン

姿勢をスロー撮影で確認しながら、マスダンパーやブレーキ位置を細かく詰める作業を繰り返しました。結果として、狙いどおり比較的安定した走りには仕上がったものの、速度面ではまったく歯が立ちませんでした。

ボディは「エンペラー」をイメージして塗装。仕上がりに満足しているので、このボディを今後も走らせていきたいと思います。

4th ラウンド(両軸モーター限定)

2ndラウンドから引き続き、MSフレキのマシンを使用しました。 すでに2回ほど入賞していたこともあり、期待の高まる一戦です。

4th ラウンドで使用したMSフレキ マシン

この大会では、通常のレギュレーションに加えて「当日購入したモーターを、その場で電池2本で慣らして使用する」という特別ルールがありました。

慣らし方のコツがつかめないまま、実走での慣らしを中心に、4輪アルミホイールを装着したB-MAX車も併用してモーター慣らしを行いました。

3ヒート目でようやく、前後タイヤのグリップを上げればスピードが伸びることに気づき、前輪をスーパーハード、後輪を小径のローフリクションに変更。 しかし、2レース目で車体1台分ほどの差で惜しくも敗北しました。

オープンでは速度域がまったく違い、現時点では何が決定的に足りないのか掴みきれていません。まずはできる範囲として、駆動抵抗の見直しから取り組むことにしました。

また、フロントATのガタが大きくなってきたのか、スラストが抜けやすくなっている印象もあります。 その影響か、高速で突っ込むLCでスラストが抜けてコースアウトしている可能性もあります。ガタの原因を切り分け、再調整を進めたいと思います。

5th ラウンド(片軸モーター限定)

片軸モーター限定の5thラウンド(今年度最終戦)では、新たにFM-Aシャーシでマシンを製作しました。 1stラウンドと3rdラウンドを振り返ったとき、自分にはフロントモーターの走りが合っていると感じたためです。

5th ラウンドで使用したFM-Aのマシン

結果はヒート決勝止まりで、入賞まであと一歩届かず。それでも、今年のステチャレでは一番良い成績でした。

片軸限定ということもあってか、スピードを出してCOする選手が多く、完走率の高いマシンが勝ち上がる展開が多かった印象です。

1stラウンドで課題だった安定性の面では、練習走行を含めてドラゴンバックで飛びすぎる以外のコースアウトはなく、改善を実感できました。

速度面は足りてませんでしたが、この安定性のおかげでヒート決勝まで進むことができ、これまでの調整が確実に積み重なっていることを確認できた一戦だったと思います。

なお、このマシンはその後も使い続けて、年内最後の12月のオープンでは2位に入賞できました。 展開に助けられた面もありましたが、少しずつ完成度が上がってきている手応えはあります。

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