「数学の基本ノート [線形代数編]」を一通り解いた
機械学習周りの勉強をするときに、そもそも行列計算のイメージが掴めてなくて、正確に理解できていないと感じていました。
文系出身なので高校では数Cはやっておらず、大学で半年間、線形代数をやったきりだったので、だいぶ勉強不足です。
なので、ここ2ヶ月くらい空き時間を見つけて線形代数を勉強しました。
単に読むよりも実際に手を動かして問題を解いていった方が身につくだろうと考えて、問題が多めで解説も詳しい以下の参考書を使いました。
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一冊でわかる 理系なら知っておきたい 数学の基本ノート[線形代数編]
- 作者: 佐々木隆宏
- 出版社/メーカー: 中経出版
- 発売日: 2010/03/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「逆行列」「行列式」「固有値 / 固有ベクトル」・・・といった粒度で1章になっており、それが30章あります。
1章に問題が2〜4問程度あり、ノートに書いて全部解いていくと1時間で2章分進むくらいの感じでした。
高校数学IIBまでの知識を前提に書かれているので、順番にやっていけば躓くところはなかったです。
これで頭の中に線形代数の辞書はできたので、次は実際に数式追いつつ、わからないところを戻って勉強し直す感じかなと思っています。