もう1ヶ月くらい前の話なのですが、Ogaki Mini Maker Faire 2014を見に行ってきました。
Make: Ogaki Meetingの初回で初めてイベントで作品を展示したので、個人的には大垣のMakerFaireは思い出深い場所です。
規模は、東京ほど大きくはないですが、一日で回るにはちょうど良いくらいの規模です。
と言いつつ、1日目の到着がだいぶ遅くなってしまったので、2日とも見に行きました。
人混みもそこまでではなく、休憩スペースで休憩できるので、快適に回ることができました。
隔年で開催されていて、毎回見に行ってるのですが、東京とはまた違った雰囲気で新鮮味があります。
東京と比べるとどちらかと言うと工業デザインよりな作品が多い印象です。
個人的に印象に残った作品
電車本体には手を加えず、レールに光センサーをつけて電車の通過を検知しているとのこと。
プラレール自体の仕組み(レールの切り替えなど)をうまく動かすために糸を使って引っ張っていたりと、いろいろ試行錯誤してそうな感じがしました。
あの楽器。
自分も前に作っていたので、ぜひ一度見てみたいと思っていた作品です。
やっぱりLEDのほうが液晶より視認性高くていい感じがしました。あとタッチパネルの部分はスイッチ式で作っているようなのですが、これが結構反応よくて、自分もスイッチ式で作ってみようかと思いました。
縦座標とれないのはどうかなーと思ったのですが、普通そんなに上端、下端の方を触ることはなさそうなんで、理にかなっていますね。
蛍光表示管を増幅管として使ったYAHAアンプ。
蛍光表示管の構造見てたら使えそうと思って、実際に作ってみたら使えたとのこと。
こういう使い方ができるとは・・・
後光のフィギュア台。
フィギュアの後ろの光の部分が回るようになっています。
光の回り方が、非常になめらかで正確だったので、どういう制御をしているのかが気になりました。
上の写真のようにLEDの周りを溝を彫ったパイプみたいな物を一定の速度で回しているとのことで、簡単な構造でここまでできるのかと感心しました。
ejectコマンドで乾杯できるマシンです。
発想の勝利という感じがあって、とても面白かったです。
1つスイッチを押すと周りのスイッチにだんだんその動きが伝わっていくというマシンです。
オン-オフを外からコントロールできるスイッチが、すでに部品としてあるのかなーと思って聞いてみたのですが、なんと糸を使って外からコントロールしていました。
この作品だけで16個のスイッチの両端にテグスをくっつけて、うまく動くように調整して・・・と考えると、すごく手間がかかっている作品です。
カチカチカチ・・・・という連鎖が気持ちいい作品でした。
コアラのマーチを全力で振るマシン。
写真がぶれるくらい高速で振っていました。
RasPiクラスタ
RaspberryPiを買ったらこういうクラスタを構成してみたいという気持ちは非常にわかります。