やりたいこと
mbedで温度を取得して、それをRaspberryPiに送る。 RaspberryPi側ではそのデータを蓄積してグラフ化する。
センサーデータを集めて利用するという、最近流行りのIoT(Internet of Things : モノのインターネット)の基本の一部をやってみる。
今回はRaspberryPiに可視化ツールのGrowthForecastを入れるまで。
RaspberryPiのセットアップ作業
この記事で使ったGrowthForecastを使ってデータの蓄積とグラフ化をする。
最初にRaspberryPi自体の更新。
# パッケージの更新 $ sudo apt-get update $ sudo apt-get upgrade # ファームウェアの更新 $ sudo rpi-update
GrowthForecastのセットアップ
必要なパッケージはRaspbianの標準で入っているので、インストールを省略。
cpanmのインストールから。
$ cpan # CPANの自動設定 $ sudo curl -L http://cpanmin.us | perl - --sudo App::cpanminus $ cpanm -n GrowthForecast
とりあえず起動してみるがエラーで動かない。
Can't locate Plack/Loader.pm in @INC (...省略...) at ./growthforecast.pl line 13. BEGIN failed--compilation aborted at ./growthforecast.pl line 13.
こちらの解決策を参照して~.bashrc
にPerlのパスを通す。
GrowthForecast用のディレクトリを作る。
$ sudo mkdir -p -m 777 /data/growthforecast
起動。
$ growthforecast.pl --data-dir /data/growthforecast
PCなりからhttp://RasPiのIP:5125
でアクセスできればOK。