Stereo誌の付録アンプ LXA-OT01 は、そのままだと無音時に結構サーというノイズが入ってしまう感じだったので改造してみた。
GAINは20dBに変更。
・変更箇所
-コンデンサ
C21:マザボ用の低ESR 1600uF/16V
C32,14,43,48:OSコン
C6,45:指月積層フィルム 1uF (これ)
C63,64,67,68:同上 0.1uF
C58,69:同上 0.47uF
C56,C66:ECHU 0.1uF
C70,78:SEPC 470uF/16V
C57,65:WIMA 330pF
C9,C10:除去
C4,11:FineGold 47uF/16V
-コイル
L1,2,3,4:7G14N-220M-RB (これ)
-抵抗
R27,28:タクマン REY
-ボリューム
除去して、スイッチの部分をショート
L,Rの入力は3番ピンと6番ピンに直結する
-電源
電池10本直列
交換する部品を取り外した状態。
部品を取り付けた状態。何も考えずにつけた結果がこれ。
チップ部品ばかりの基板にリード部品をつけたので、かなり無理矢理な実装。
もうちょっときれいにつけれるように、シミュレートしておけばよかった。
ケースに入れた状態。
当初のサーノイズはスピーカーに耳を近づけてやっとわずかに聞こえる程度になった。
D級らしく、中音が張り出してくる感じで、なかなか良い。
高音も特に刺さる感じもなく、自然に鳴っている気がする。