2Wayスピーカー
製作した2wayスピーカーの測定を行った結果、大きな問題点が2つありました。 ・ポート出力からの中音域の漏れによるディップ ・エッジディフラクションによるピーク・ディップ これらに対して対策を行いました。
前回のFar Field測定の結果で課題となっていたバスレフポートのチューニングを行います。低音域をNear Field測定し、ポートや吸音材の調整で特性を改善します。
下塗りまで完成したスピーカーの測定を行います。 ユニットとマグネットホルダーを取り付けてからFar Field測定を行いました。 その結果を紹介します。
エンクロージャーの組み立ての様子や組み立て途中に気づいた設計ミスをどうやって修正したかを紹介していきます。 最後にシーラーで目止めをして表面のヤスリがけを行いました。
前回の記事で大まかなエンクロージャーの大きさを決定しましたが、高さの制限をオーバーしてしまっていたので、その点を改善した設計を検討し直します。 また定在波とディフラクションをシミュレーションしながら、エンクロージャーの詳細な設計を行います。
前回の記事でエンクロージャー容積は9Lに決まりました。次はエンクロージャーのサイズを決めていきます。 エンクロージャーのサイズを決めるにあたっての制限事項を洗い出したあとに、定在波とディフラクションのシミュレーションを行い、実際のデザインのサ…
前回の記事でウーファーのT/Sパラメータを測定したので、そのT/Sパラメータからエンクロージャーを設計します。形式はバスレフ型で低域はPreference rating 推定スコア6.0以上を目指せるように伸ばします。VituixCADを用いてシミュレーションして検証します。
選定したウーファー Scan-Speak Discovery 15W/8434G00のスピーカーボックスを設計するにあたりT/Sパラメータを測定します。
最近のスピーカーユニットはデータシートで見るだけでも性能が向上していることに気付きました。そこで音質の良さに定評のあるScan-Speak製のユニットを使った新2wayスピーカーの製作を始めようと思います。もっとも安価なDiscoveryシリーズの中からユニット…
自作スピーカーを再開しようと思うにあたり、最近の自作環境を調べていたところVituixCADが非常に高機能であることを知り、AudiFillさんが日本語で解説してくれているページを見て一度触ってみることにしました。 製作の方針 クロスオーバー周波数を決める …
まず始めに告知から。 MFT2013の出展者一覧がこの間公開されたようで、自分も出展する予定です。 菅野/miaという出展者名で出展するので、お時間がありましたら見に来てください。 日本科学未来館のほうの会場の1Fで展示することになりました。 今のところ、…
1.7kHz、-18dB/octのネットワークが完成した。設計は昨日の通りにすると高音が強すぎたので、何度かアッテネータの取り換えを行うことに。 この前までのネットワークの特性 昨日の設計通りの場合の周波数特性これはさすがにハイ上がりすぎるアッテネータを-7…
2022/05/01 補足 この記事の内容は古くなっています。以下の記事に新しい設計を公開しています。 mia-0032.hatenablog.jp この間、2.7kHzくらいのクロスで作ったバージョンは、きれいにまとまったので、一旦完成にした。ただ、2.7kHzクロスだと、曲のメイン…
以前から、800Hzくらいにあったディップが気になっていたんだが、どうもバスレフポートの長さと共鳴周波数が合わないことが気になっていたまあ他の要因で変わっているんだろうと思いつつ、再度測定してみると あれ?以前よりひどくなってない?って感じにし…
バスレフポートのせいでディップが出てる感じだったので、それを抑えるべく、ポートを改造した。MJ誌を見ていると新井氏の記事にポートを折り曲げると、1kHz付近の共鳴が抑えられるというデータが載っていたこれは試してみるかということで、折り曲げてみた…
シミュレーションでは逆相接続なのに、なぜ正相接続になるのかがずっと謎だったが、ついに解決ウーファーのインパルス応答 ツィーターのインパルス応答 この2つをくらべると大体0.2msくらいツィーターの反応が速い0.2msというと音速は340m/sなので大体7cmの…
ARTAというソフト+さっき作ったマイクでスピーカーを測定しなおした結果 ネットワーク込 位相が10kHzから15kHzで乱れてるけど、他の帯域ではきれいになってる ただ、周波数特性はガタガタ400Hzとか700Hzにあるディップが気になる2kや3kにも大きなディップが…
吸音材変更後のスピーカーを測定してみた 比較用に以前の測定結果 今回の雑音データ 赤色のピーク値だけを見ると1kHz前のディップと、1.5kHzあたりのディップが消えたように見えるが、15秒間の平均値を見ると、やっぱりディップはどっちも残っているみたいだ…
吸音材を、粗毛フェルトからパーフェクトバリアという、ポリエステル製の物に変更した。 理由は、以前の測定結果で、900~1kHzあたりのディップが定常波によるものではないかと思ったから。定常波だとすると、5面に貼った粗毛フェルトでは抑えれていないこと…
この間の測定結果で気になっていたディップとかについて。 http://www.zaphaudio.com/5.5test/compare.html http://www.zaphaudio.com/tweetermishmash/compare.html を参照すると、ユニットの測定データが出ており、このデータと比較することで、箱のせいな…
9/28 測定データ差し替え&雑音データ挿入------------------------------------------------今回、もう一度測ったデータは↓ 雑音は↓ 雑音データから、どうも120Hzの山は冷蔵庫か何かの音みたいだ定在波ではないっぽい9kHzのディップはなくなってるが、7.5kH…
この間買った、ICレコーダーとマイクを使ってスピーカーを測定マイクの周波数特性が100Hz~17kHzなので、低音域はあまり当てにならないまあ特にクロスオーバー周辺の確認のためレコーダーでの実測 低域が20Hzまでフラットになってるが、これはマイクのせいか…
2WAYの自作スピーカー完成。ユニットSB acousticsウーファー 5"SB15NRXC30-8ツィーター SB25STC-C000-4ネットワークは外付けで、今はスピーカーの上に直置きそのうちケースとかに入れないとネットワークが外付けなので、ターミナルはツィーターとウーファー…
黒の化粧シートを貼り付けた化粧シート貼りは初めてなので、剥がれてこないか心配
MDFそのままでも結構いいなぁ
2022/05/01 補足 この記事の内容は古くなっています。以下の記事に新しい設計を公開しています。 mia-0032.hatenablog.jp 5"SB15NRXC30-8とSB25STC-C000-4の2WAYスピーカーネットワークの設計 右端のRとLがスピーカーコイルの直後のRはコイルの直流抵抗ウー…
補強に日の字型の枠を入れている容積は9リットルバスレフポートはRITの直径35mmのものを使用15cmの長さで設定Fdは確か40Hzくらいだったはずユニットの取り付け穴とかには鬼目ナットと爪付きナットを使う予定ただ、バスレフポートの取り付け穴に鬼目ナットを…
SB acousticsのユニット2種類 ウーファー 5"SB15NRXC30-8ツィーター SB25STC-C000-4まだボックスの板も届かないので、エージングも兼ねてウーファー単体で鳴らしているが期待の持てる音が鳴ってるウーファーとツィーターにそれぞれ低音と高音を分配するため…
どちらにするか迷う・・・机の上に置くので、バスレフポートはフロントに