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モバイルフロンティアを読んだ

読書

モバイルフロンティア よりよいモバイルUXを生み出すためのデザインガイド」という本を会社で行われた勉強会で読みました。

この本は、モバイルというまだまだ未開拓な分野でユーザーエクスペリエンス(UX)を考える際に注意すべき点が書かれています。 タイトルには「デザインガイド」と書かれていますが、どちらかというとこの本に書かれていることは、どうすれば解決策を見つけることができるか、であり、解決策自体をメインに書いているわけではありません。

特に強調されていたモバイルUXを考える際の注意点は、「PCと違い、モバイルUXを考える上では外的環境の範囲が広い。むしろどこでも使われる。」ということです。

PCであれば、家やオフィスの机など使われる場所が限定され、さらにそこから姿勢などもだいたい想定できます。

しかし、モバイルの場合は家の中だけではなく電車の中、歩いている間など、様々なところで利用されます。 多くの状況では、画面に集中できる状態ではなかったり、また手が動かしづらい状況があったりするなど、制約があることが多いです。

デザインしたアプリやWebページは、こうした状況の中でほんとに満足いくUXを提供できるのか。

それを確認するために、この本ではプロトタイピングを行うということを一つの解決策としてあげています。 プロトタイピングは、必ずしも実機で動くようにプログラムを組んだりする必要はなく、紙でスマートフォンの形をつくり、そこに長い紙を入れてスクロールできるようにするといったように、簡単なもので十分です。

そのプロトタイプを実際に使われるであろう状況にもっていって、実際に触ってみるのです。 そうすると、使いにくい部分が見えてくるといいます。

デザインガイドの用途としては、モバイルと他の機器との関係のデザインについていくつかパターンが書いてあったり、アニメーションのパターンが書いてあったり、モバイルUXを考える上で重要な3要素、タッチ、ジェスチャー、音声・サウンドについてまとめてあったりします。