MakerFaireTokyo2013に出展してきた

だいぶ書くのが遅くなってしまいましたが、11月3、4日に日本科学未来館タイムズ24ビルで行われたMakerFaireTokyo2013にMakerとして出展してきました。

今回はこんな感じで今まで作った自作スピーカーを4つほど展示しました。

展示していて最初に興味もってくれる作品が2つに分かれていました。 一つ目は、3Dプリントサービスで作ったスピーカーで、もう一つは(木製の)自作スピーカー全体です。

今回の未来科学館1Fは3Dプリントコーナーという感じで、ほんとに家庭用3Dプリンターの展示が多かったので、3Dプリントというだけで結構興味を持ってもらえたと思います。

3Dプリントスピーカーで、よく聞かれた質問は以下のようなものでした。

  • Q: 素材は?

    • A: ナイロンです。
  • Q: やたらすべすべしているけど、ヤスリで削っている?

    • A: 家庭用3Dプリンタではなくて、プリントサービスを使って作ったので、最初からかなりすべすべでした。軽く表面に1000番くらいのヤスリはかけています。
  • Q: 厚みはどれくらいなの?

    • A: 3mm厚です。
  • Q: プリントっていくらかかるの?

    • A: 1つで13,000円くらい。ペアで26,000円くらいです。(安いかどうかは人によって分かれる感じでした。)
  • Q: スピーカーを3Dプリンターで作るメリットは?

    • A: 今のところメリットは好きな形にできるということくらいかなと思います。 音質的にはあまり板厚を(コスト的に)厚くできないことがあまり良くない感じです。 3mmだとちょっと音量上げただけでも筐体がびりびり震えるので、あまりきれいな音にはならないです。

自作スピーカー全体に興味持ってくれた方々は聞いてみると、だいたい昔作ってたという人が多く、年配の方が多かった印象です。

昔は、相当大きい物を作ってたんだけどねーとか、小さくていい音質のものを作りたいんだけどねーとか、結構皆さん置くスペースに苦労している感じでした。

今回は販売もできるブースで申し込んだので、いくつかのスピーカーには値段もつけていったのですが、さすがに一つも売れず。

まあ会場から持って帰るのは重たいし、結構高額なものになってしまうので仕方ないところです。

来年は、何か新作作れたらまた出展したいです。

懇親会等でお話いただいた方々、見に来ていただいた方々、ありがとうございました。 また会ったときは、よろしくお願いします。

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