さてさて、「あの楽器」のハードウェア構成とか図面とかをぼちぼち公開していこうかなと。
まずはハードウェア構成から。
自分が作った「あの楽器」は中にPCが入っている感じです。
なので、使ってるパーツは基本的に自作PC用のものになります。
ノートPC分解していれようかなと思ったけど、それだとそのノートPC専用機体になってしまうし、継続的な拡張がしずらいなと思って、通常のPCパーツを使うことにしました。
このボードがベース。
最初はAtomとか使おうかと思っていたけど、グラフィック性能がやっぱり必要だったのと自分がAMD好きなので、このボードに決めました。
ACアダプター駆動なので、電源にスペースがいらないのが良いです。
あとほんとにオールインワンでスピーカー端子までついてて別途アンプを用意する必要ありません。
メモリは通常のDDR3 SDRAM SO-DIMMを積んでる。SSDはmSATAの30GBのを積みました。
ディスプレイはモバイル用の液晶ディスプレイを使用しています。
GeChic On-Lap1301を2枚使っています。
USBから給電できるので特にディスプレイ用に別電源を用意しなくていいのが良い感じです。
MI-E450TにはHDMI出力が一つしかないので、片方はアナログでつないでいます。
タッチパネルだけはちょうどいいのがなくて、13.3インチのタッチパネルをネットで2枚購入して、そのパネルをaitendoのUSBタッチパネルコントローラーにそれぞれつないでいます。
OSはWindows7が入っています。
最初Linuxでいこうかと思ってやってみたものの、タッチパネル2枚認識がうまくいかず断念しました。
こういう感じの構成でACアダプターだけ外部につなげば動くようになってる状態です。
ACアダプターも19V出力できるバッテリーに交換すればポータブルもハードウェア的には可能です。
めちゃくちゃ重たくなりますけどね…
図面とかは出来次第、ぼちぼちあげていく感じですー。