1.7kHz、-18dB/octのネットワークが完成した。
設計は昨日の通りにすると高音が強すぎたので、何度かアッテネータの取り換えを行うことに。
この前までのネットワークの特性
昨日の設計通りの場合の周波数特性
これはさすがにハイ上がりすぎる
アッテネータを-7dBに変更
んーあんまり変わらない。
ここからはシミュレーションを繰り返して最終的にはツィーターに並列に3.9オーム、直列に3.3オームという若干変則的なアッテネータを付けることに。
そのアッテネータを付けた時の周波数特性
だいぶハイ上がりはおさまった。
700Hz付近が落ち込んでいるのは、どうもユニット自体の癖のようで、どうしようもない
以前のネットワークと比べても、かなり落ち着いた感じの周波数特性になった
聞いた感じでは、以前のネットワークがハイ上がりだったため、おとなしくなった印象を受ける。
ただ、相対的に低音が強くなり、バランスがよくなったように感じる。
特に違和感はないので、しばらくはこれで聴いてみよう。