FOSTEX FE126Eを使ったD-10完成



自作スピーカーで検索するとバックロードという形式がたくさんでてくる
市販品にはほとんどないこの形式
せっかく自作するのなら一度は作らないといけないだろうと作ってみた

バックロードと言えば、長岡鉄男氏が有名
その氏の設計であるD-10バッキーにちょっと手を加えたのを作った

設計の変更点は
・バッフル板を2枚にして取り外し可能にする
FOSTEX FE126Eを搭載する

・ホーンの出口を傾斜にする
の3点
 
しかし、作ってから気づいた

 



傾斜を作りすぎて、若干出口がせまくなっている・・・
できるだけ傾斜の板を削って広くしたが・・・

音の感想としては

・若干、低音がぼわぼわした感じがある

・低音は80Hz程度まで出ている(測定はしていないのでサイン波を耳で聞いた感じ)

・高音はやはりFE87Eの方が良い、というかFE126Eだとツィーター欲しい

といった感じで、好みの音ではない

低音がぼわつくのは、出口の設計をミスったのが効いているのかなぁ
まあ基本的に小音量でしか聞けないので、そのせいもあるだろう
バックロードは音量を大きくしないと微妙らしいし

高音はユニットのせいなので、どうしようもない
FE108Eとかに変えればよくなるかも

これだけでは何なので、他のところで聴いたバックロードの感想

東急ハンズ三宮店のスワン
東急ハンズ心斎橋店のCW型バックロード
これらは、やっぱり低音がぼわぼわした感じがして好みではないかなぁ

FOSTEXのBK10(デジットとかヨドバシ梅田に置いてあるやつ)
これの音は低音がポンポンって感じで勢いみたいなのが感じられて良い

もしかすると、自分はショートバックロードの中でも、さらにショートなものが好みなのかもしれない

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