MFT2014に出展したmbedを使った蛍光表示管 温湿度気圧計

この記事はmbed Advent Calendar 2014 - Adventarの5日目の記事です。 以前作った蛍光表示管を使った温湿度気圧計にグラフ表示機能を追加してMakerFaireTokyo2014に展示してきました。 全体の構成図はこんな感じです。 グラフ表示の部分については、データの…

mbedからニコニコ新検索βAPIにアクセスして結果を表示

この記事はmbed Advent Calendar 2014 - Adventarの1日目の記事です。 以前、mbed祭り2014@夏の東銀座でmbedからインターネット上のAPIへアクセスしてデータを表示というプレゼンをやりました。 そのときはニコニコ新検索βAPIからデータを取得する際に、hero…

MakerFaireTokyo2014で出展してきました

11月23〜24日に東京ビッグサイトで開催されたMakerFaireTokyo2014に作品を展示してきました。 今年もススガさん(ニコニコ投稿作品)と共同展示でした。 展示の様子 東京ビッグサイトの西3ホール、21-5で展示していました。入り口の対角上よりちょっと手前くら…

ログのURLをパースして指定した要素を抜き出すNorikraUDFを作った

URLをパースして指定した要素を抜き出してくれるUDF(splituri)と、GETパラメータを同じようにパースして指定したキーの値を抜き出してくれるUDF(splitquery)を作りました。 norikra-udf-uri_parser | RubyGems.org | your community gem host github.com な…

mbedで蛍光表示管を使った温湿度気圧計

mbedで蛍光表示管を使って温度・湿度・気圧を表示できるデバイスを作成しました。 この作品はMakerFaireTokyo2014に出展します。 実物見たい人は是非見に来てください。 製作について 1. 蛍光表示管のシールド作成 蛍光表示管の信号線をすべて1本1本mbedに接…

ニコニコデータ研究会でLTしてきた「TesselとRaspberryPi(fluentd+focuslight)で温湿度の可視化」

もう2週間ほど前になるのですが、第5回『ニコニコ学会β データ研究会』 | Peatixに行ってLTしてきました。 Tesselからfluent-loggerでデータを送ってRaspberryPi上のfocuslightで可視化するという話です。 Tesselが複数個になっても対応しやすいようにfluent…

RaspberryPiでfluentdを立ち上げる

RaspberryPiにデータ収集して可視化する環境の構築をする。 今回はfluentdのデーモン化まで。 0. 使うもの RaspberryPi OS: RASPBIAN Supervisor 各種アプリケーションのデーモン化のために使う。 Fluentd データ収集アプリケーション。 1. 準備 1.1 Raspber…

MakerFaireTokyo2014にススガさんと出展します

今年の11月23〜24日に東京ビッグサイトで開催されるMakerFaireTokyo2014に出展できることになりました。 出展者情報はこちら。展示のみで販売はありません。 今年も去年から引き続きススガさん(ニコニコ投稿作品)とご一緒させていただくことになりました。 …

JavaScriptマイコンボードTesselで温湿度をツィートするBotの作成

JavaScriptで書けるマイコンボードTesselを使った工作の続きです。 前回の記事でLチカできるとこまでできました。 今回はWiFiに接続するところから、温湿度センサーモジュールを使って温湿度を定期的にツィートするデバイスの作成を行います。 1. WiFiへの接…

JavaScriptで書けるマイコンボードTesselでLチカする

0. Tesselとは JavaScriptでプログラムを書けるマイコンボードです。 Node.jsのパッケージも利用できます。 公式サイトはTechnical Machine。 日本ではスイッチサイエンスさんで購入できます(http://www.switch-science.com/catalog/1942/)。 メインボードに…

Ogaki Mini Maker Faire 2014見に行ってきた

もう1ヶ月くらい前の話なのですが、Ogaki Mini Maker Faire 2014を見に行ってきました。 Make: Ogaki Meetingの初回で初めてイベントで作品を展示したので、個人的には大垣のMakerFaireは思い出深い場所です。 規模は、東京ほど大きくはないですが、一日で回…

mbed祭り2014@夏の東銀座 で「mbedで作るニコニコ新着動画表示器」の発表をした

第10回mbed祭り2014@夏の東銀座の20分枠で発表してきました。 発表した内容 タイトルは「mbedで作るニコニコ新着動画表示器」。 内容は、以下の2つの記事をまとめて、あとはWebAPIを叩く時に必要になる知識の部分を追加した感じです。 mbedとニコニコ検索API…

mbedとニコニコ検索APIで新着動画表示器を作った

前回の記事で作成した、mbedでheroku上のデータを有機ELモジュールに表示するというデバイスの続きです。 今回は、heroku上のアプリケーションからニコニコ新検索βのAPI(以下、ニコニコ検索API)を叩いて、カテゴリごとの新着動画を取得して表示できるように…

mbedからheroku上のデータを取得してOLEDに表示してみる

mbedからheroku上に作成したWebアプリケーションのデータを取得してグラフィック有機ELモジュールに表示するということをやってみました。 mbedとは ARM社が開発しているラピッドプロトタイピング用のマイコンボードです。 同じようなものにArduinoがありま…

RaspberryPiにGrowthForecastをインストールする

やりたいこと mbedで温度を取得して、それをRaspberryPiに送る。 RaspberryPi側ではそのデータを蓄積してグラフ化する。 センサーデータを集めて利用するという、最近流行りのIoT(Internet of Things : モノのインターネット)の基本の一部をやってみる。 今…

GrowthForecastを使ってみる

GrowthForecastがグラフの出力に便利そうだったのでCentOS 6.5上でインストールして実際に動かしてみる。 0. cpan, cpanmのインストール 初期状態ではCentOSには入っていなかったのでyumでインストールする。 sudo yum install perl-CPAN curl -L http://cpa…

WindowsでJenkins経由のPythonのユニットテストをやってみる

ローカルのWindows上でもJenkinsが動かせたら、いろいろと実験しやすいなと思ってgithubからリポジトリをcloneしてPythonのユニットテストが通るまでやってみる。 0. JDKのインストール OracleからJDK1.7系をダウンロードしてインストール。 インストールす…

AMD Kaveri A10-7850Kに換装してベンチマークをとった

AMDの最新APUのA10-7850Kを買ったので、換装してベンチマークをとってみました。 発売してから一週間後くらいには買ってたのですが、ずっとブログに書いてなかったので、ちょっと出遅れた感じがありますが、書いていきますー。 構成 CPU AMD Kaveri A10-7850…

AMD A10-5800KをLianLi PC-Q02 Liteに入れて失敗

未だにAMD Trinity A10-5800Kで組んでみた - 工作とかオーディオとかで組んだPCを使っているのですが、さすがにこんな大きなケースは、いらないなーと思い、新しいケースを買いました。 Lian Liから出ているPC-Q02 Liteというケースです。 高さ230mm 幅149mm…

マルチタッチパネルの製作(その2:Arduinoのライブラリを使う)

↑でやったMPR121を使う方法の他にArduinoのCapSenceというライブラリを利用した静電容量センサーも実験してみました。 作ってみる CapSenceのページにあるように送信ピンと受信ピンの間に抵抗を挟み、受信ピン側にセンサーとなる銅線を接続します。 こんな感…

マルチタッチパネルの製作(その1:MPR121を使う)

「あの楽器」のマルチタッチ化に向けて少し工作を開始しました。 タッチパネルのプロトタイプを作成する 「あの楽器」で使うには、タッチパネルの下に液晶なりLEDマトリックスなりの表示装置がいるので、電極として銅箔テープなどは使えず、細い銅線か透明電…

MakerFaireTokyo2013に出展してきた

だいぶ書くのが遅くなってしまいましたが、11月3、4日に日本科学未来館とタイムズ24ビルで行われたMakerFaireTokyo2013にMakerとして出展してきました。 今回はこんな感じで今まで作った自作スピーカーを4つほど展示しました。 展示していて最初に興味もって…

RaspberryPiのセットアップまで

引き出しの中で眠っていたRaspberryPi (http://www.raspberrypi.org/)をちゃんと起動してみようとやってみました。 メモ的なものです。 1.Raspberry Pi Downloads - Software for the Raspberry PiからSDカードのフォーマットソフトをダウンロードしてSDカ…

CHR-70 TQWTの化粧直しをした & MFT2013の場所決まった

で作ったCHR-70 TQWTスピーカーの表面の装飾を直しました。 表面に一度透明ニスを塗って、 その後にシールになっている黒いシートを貼って完成。 だいぶかっこよくなりました。 さて今週末に迫ったMFT2013ですが、展示&販売する場所が決まりました。 日本科…

2wayスピーカーのネットワーク回路をケージングした

まず始めに告知から。 MFT2013の出展者一覧がこの間公開されたようで、自分も出展する予定です。 菅野/miaという出展者名で出展するので、お時間がありましたら見に来てください。 日本科学未来館のほうの会場の1Fで展示することになりました。 今のところ、…

ScanSpeak 5F/8422T03用3Dプリントスピーカーのモデル公開と測定

以前の記事で作成した3Dプリントしたスピーカーのモデルを公開しました。 http://www.123dapp.com/FullPreview/Index.cfm/ID/1659800 あと測定もやってみました。 いつもどおりこんな感じです。 バスレフポートは8cmのときと9.5cmの両方で測定しました。 測…

PythonでMockを使ったユニットテスト

PythonでMockを使ったユニットテストを書いてみる。 Python3.3以降は標準でMockが使えるようだけど、Python2.7系では標準では入ってないのでインストールする。 $ pip install mock サンプルコードは以下に。 # -*- coding:utf-8 -*- import unittest from m…

ScanSpeak 5F/8422T03用3Dプリントスピーカーを作った & MFT2013出展告知

Stereo誌の付録スピーカーユニット、ScanSpeak 5F/8422T03用にDMMの3Dプリントサービスを使ってエンクロージャーを作ってみました。 モデリングはAutodesk 123D Designというフリーの3DCADソフトを使いました。 そもそもモデリング自体が初めてだったのです…

Python + PypeRでPythonからRをつかってみる

Pythonは機械学習周りのパッケージは充実している感じがあるのですが、どうにも統計周りのパッケージが不足している感じがあって、PythonからRを叩くパッケージを試してみることにしました。 PythonからRをつかうパッケージとしてはRPy2が有名っぽいですが、…

Stereo誌付録 ScanSpeak 5cmフルレンジをバックロードに取り付け

ここ毎年、この季節になるとStereo誌に付録としてスピーカーユニットがついてきます。 今年も購入したので、ちょっと鳴らしてみることにしました。 今回は、磁気回路にネオジウムマグネットを使ったScan-Speak製ユニットだそうで、ユニットの駆動力が強そう…

©2023 みや All rights reserved.