自作スピーカー
Near Field測定を再度行い、ポート長と吸音材の量・位置を調整します。
エンクロージャーの仕上げとして塗装を行います。またスピーカーユニットと組み立てたネットワーク回路、吸音材を組み込みます。
エンクロージャーの再加工後の測定で満足のいく結果が得られたので、その測定結果を使ってシミュレーションを行いながら、ネットワーク回路を設計・製作します。シミュレーションには定番のVituixCADを使います。
問題点を改善するためのエンクロージャーの修正が終わったので、Far Field測定とNear Field測定をやり直します。 エンクロージャーの修正とポートの調整と測定機材の一新で前回の測定で気になったピーク・ディップがどれほど改善されたか確認していきましょ…
製作した2wayスピーカーの測定を行った結果、大きな問題点が2つありました。 ・ポート出力からの中音域の漏れによるディップ ・エッジディフラクションによるピーク・ディップ これらに対して対策を行いました。
前回のFar Field測定の結果で課題となっていたバスレフポートのチューニングを行います。低音域をNear Field測定し、ポートや吸音材の調整で特性を改善します。
下塗りまで完成したスピーカーの測定を行います。 ユニットとマグネットホルダーを取り付けてからFar Field測定を行いました。 その結果を紹介します。
エンクロージャーの組み立ての様子や組み立て途中に気づいた設計ミスをどうやって修正したかを紹介していきます。 最後にシーラーで目止めをして表面のヤスリがけを行いました。
最近製作しているスピーカーを測定するにあたり、軸上だけでなく軸外の特性も測定しようと思っています。 軸外の特性を測定するには、以下の記事にあるようにスピーカーのバッフル板を基準にして角度を指定して回転できる台が必要です。 diy-audiospeaker.su…
前回の記事で大まかなエンクロージャーの大きさを決定しましたが、高さの制限をオーバーしてしまっていたので、その点を改善した設計を検討し直します。 また定在波とディフラクションをシミュレーションしながら、エンクロージャーの詳細な設計を行います。
前回の記事でエンクロージャー容積は9Lに決まりました。次はエンクロージャーのサイズを決めていきます。 エンクロージャーのサイズを決めるにあたっての制限事項を洗い出したあとに、定在波とディフラクションのシミュレーションを行い、実際のデザインのサ…
前回の記事でウーファーのT/Sパラメータを測定したので、そのT/Sパラメータからエンクロージャーを設計します。形式はバスレフ型で低域はPreference rating 推定スコア6.0以上を目指せるように伸ばします。VituixCADを用いてシミュレーションして検証します。
選定したウーファー Scan-Speak Discovery 15W/8434G00のスピーカーボックスを設計するにあたりT/Sパラメータを測定します。
最近のスピーカーユニットはデータシートで見るだけでも性能が向上していることに気付きました。そこで音質の良さに定評のあるScan-Speak製のユニットを使った新2wayスピーカーの製作を始めようと思います。もっとも安価なDiscoveryシリーズの中からユニット…
自作スピーカーを再開しようと思うにあたり、最近の自作環境を調べていたところVituixCADが非常に高機能であることを知り、AudiFillさんが日本語で解説してくれているページを見て一度触ってみることにしました。 製作の方針 クロスオーバー周波数を決める …
だいぶ書くのが遅くなってしまいましたが、11月3、4日に日本科学未来館とタイムズ24ビルで行われたMakerFaireTokyo2013にMakerとして出展してきました。 今回はこんな感じで今まで作った自作スピーカーを4つほど展示しました。 展示していて最初に興味もって…
で作ったCHR-70 TQWTスピーカーの表面の装飾を直しました。 表面に一度透明ニスを塗って、 その後にシールになっている黒いシートを貼って完成。 だいぶかっこよくなりました。 さて今週末に迫ったMFT2013ですが、展示&販売する場所が決まりました。 日本科…
まず始めに告知から。 MFT2013の出展者一覧がこの間公開されたようで、自分も出展する予定です。 菅野/miaという出展者名で出展するので、お時間がありましたら見に来てください。 日本科学未来館のほうの会場の1Fで展示することになりました。 今のところ、…
以前の記事で作成した3Dプリントしたスピーカーのモデルを公開しました。 http://www.123dapp.com/FullPreview/Index.cfm/ID/1659800 あと測定もやってみました。 いつもどおりこんな感じです。 バスレフポートは8cmのときと9.5cmの両方で測定しました。 測…
Stereo誌の付録スピーカーユニット、ScanSpeak 5F/8422T03用にDMMの3Dプリントサービスを使ってエンクロージャーを作ってみました。 モデリングはAutodesk 123D Designというフリーの3DCADソフトを使いました。 そもそもモデリング自体が初めてだったのです…
ここ毎年、この季節になるとStereo誌に付録としてスピーカーユニットがついてきます。 今年も購入したので、ちょっと鳴らしてみることにしました。 今回は、磁気回路にネオジウムマグネットを使ったScan-Speak製ユニットだそうで、ユニットの駆動力が強そう…
以前から作ってるアクリルスピーカーの新作ができたので動画を投稿しました。 今回はlakugakiさんがイラストを描いてくれました。 なので、いつもより丁寧に作っています。 動画には撮ってないんですが、イラストは一度彫りなおしています。 左が彫り直す前…
アクリルスピーカーの作り方をまとめたので公開。 間違ってたり、不足していたりする部分があるかと思いますが、ご了承ください。 わかりにくい部分や間違っている等ありましたら、コメント欄とかTwitterで言ってください。 ・スピーカーユニットTangBand W2…
家に置いたまま、あまり使ってなかったオーディオテクニカのATH-A700をバランス化してみました。参考にしたのは、Balanced Projectです。 パッドを外すとネジが見えるので、ネジを外せば簡単に分解できました。元々ついてる配線を外していきます。 外したら4…
久しぶりにバックロードを作ってみようかと思い、こちら(http://www.geocities.jp/mdkq0968/fe83e-plan.htm)の設計そのままで一つ作成してみた。 だいぶ前にできあがっていたのだけど、ブログには書いてなかったので、まとめる。 ユニットは、FE83EnとFF85…
CHR-70用に製作したTQWT型スピーカー(http://mia-0032.hatenablog.jp/entry/2012/02/01/232800)は簡単にバッフル板が交換できる。試しにFE83EnとFF85WKを装着してみた。・TQWT+FE83En ・TQWT+FF85WK 両方ともやはり箱のチューニング周波数に対して、ユニ…
MarkaudioのCHR-70 v3を使ったTQWT型スピーカーを製作した。 設計図 設計は、推奨ボックスの共鳴管(http://www.mx-spk.com/image/Box-CHR-70-pencil)を参考にした。 ネットワークはつけていないので、今後試してみたい。 板取図 板取図では、バッフル板を取…
PARC AUDIO のDCU-081PPを使ってバスレフのスピーカー製作。結構前に完成してたんだけど、測定とか設計とかをまとめていなかったので、ブログに書くのは遅れてしまった。・設計図 ・できあがりの写真とか ・測定結果(ポート長さ10cm) ・音の感想女性ボーカル…
だいぶ前に買ったCHR-70 のエンクロージャーを製作中。 今回は、今まで作ったことがなかった、TQWT方式で作ってる。TQWT方式は、ユニット口径にあまり依存しない形式なので、8cmと5cmのユニットも取り付けられるようにバッフル板を交換可能な設計にした。設…
1週間前くらいに投稿したけど、こっちでは書いてなかったので・・・ MTM07で出展したアクリルスピーカーのうち、1代目のほうの動画を作ってアップロードしました。 アクリルスピーカーを作ってみた(亜美真美Ver) Arduinoに書き込んだソースコードは以下で…